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2024/11/25

【例文あり】歓送迎会の挨拶ポイント!上司&新入社員にも使えるマニュアル

春の訪れや新たな季節の始まりに合わせて行われる歓送迎会。

職場の節目を彩るこの場では、スピーチすなわち挨拶が重要な役割を果たします。

本記事では、上司からの送別の挨拶や新入社員の自己紹介など、役割に合わせた例文とスピーチのポイントをご紹介します。

好印象を残す挨拶をしたいという方は、ぜひ参考にしてください!

【例文付き】歓送迎会の挨拶の順番を徹底解説!

社内の歓送迎会では、新入社員を迎え入れたり、退職者を送り出す場となるため、主役となる社員に満足してもらえるような内容でなければなりません。

そんな中で、挨拶としてしっかりとした内容で会を進めるのも大切なポイント。

そこで今回は、歓送迎会の挨拶の仕方について徹底解説します。

開式の挨拶

開式の挨拶は、式典やイベントの開始にあたって、集まった参加者に対して感謝の意を伝えつつ、イベントの趣旨や進行について簡単に触れる役割を持ちます。

歓送迎会での開始時の挨拶は、通常、その会を主催する立場の人や幹事役の人が担当します。

送り出し、および歓迎の例文としては以下のような内容となります。

「皆さん、こんばんは。本日はお忙しい中、○○部の歓送迎会にお集まりいただきありがとうございます。

今日は、私たちと共に頑張ってきた~~さんを送り出すと同時に、新しい仲間の○○さんを迎える、特別な日です。

ぜひ美味しいお食事を楽しみながら、たくさん話して盛り上がっていきましょう!

短いですが、これにて開式の挨拶とさせていただきます。」

代表者挨拶

続いては、代表者挨拶です。

新しく迎える人(新入社員や異動で来た人)を歓迎し、退職や異動で去る人を送る場面で、会を代表して行うスピーチを指します。

送迎対象者の直属の上司をはじめ、職場のトップや責任者が行うのが一般的です。

例文は以下の通りです。

「本日は○○さんの送別会にご参加いただき、ありがとうございます。

○○さんはこれまで○年間、我が社で多大な貢献をしてくださり、特に○○プロジェクトではチームの柱として活躍されました。

その努力と成果に対し、心から感謝申し上げます。」

乾杯の挨拶

開会後は、乾杯をして食事や歓談の時間へと移ります。

基本的には、開会のあいさつをした人物がそのまま行うことが多いですが、あまり重要ではないため下の役職の人に任せることも多くなっています。

例文は以下の通りです。

「皆さま、本日はお忙しい中、〇〇さんの歓迎会にご参加いただき、ありがとうございます。

〇〇さん、これから一緒に働くことを心より楽しみにしています。

それでは、〇〇さんのこれからのご活躍と、私たちのチームの発展を祈念して、乾杯!」

 

「本日は、〇〇さんの送別会にお集まりいただき、ありがとうございます。

〇〇さんは、このチームで素晴らしいリーダーシップを発揮し、多くの成果を残してくださいました。

新しい職場でも、そのご経験と能力でますますご活躍されることでしょう。

それでは、〇〇さんの新天地での成功を祝して、乾杯!」

食事・歓談の時間

乾杯後は、食事と歓談の時間に移ります。

会話がメインとなるので、食べ過ぎたり、料理に集中しすぎないようにしましょう。

また、料理を他の人に取り分けることで交流のきっかけを作るのもおすすめです。

ただし、お酒を飲み過ぎないように注意しましょう。

特に上司や同僚が飲んでいる場合、声をかけてグラスを空にしないよう気遣いを見せるのもポイントです。

新入(中途)社員の挨拶

新しく会社に入る新入社員や中途社員を迎える歓迎会の場合、ここで挨拶を行います。

歓迎会に集まっている方への正式な挨拶の場となり、複数いる場合には役職が上の人から順番か、もしくは代表者が挨拶をする形になります。

今回は例として、新入社員の挨拶の例文を紹介します。

「皆さん、はじめまして。この4月に入社しました〇〇と申します。

△△大学の□□学部を卒業し、営業部に配属されました。

まだ社会人として未熟で、右も左も分からない状況ではありますが、早く皆さんのお役に立てるよう、一日一日を大切に頑張りたいと思います。

本日は、このような温かい歓迎の場を設けていただき、本当にありがとうございます。これからどうぞよろしくお願いいたします!」

先輩社員の挨拶

新入社員や中途社員の挨拶の後に、先輩社員から新しい仲間を歓迎する意味で挨拶を行います。

自身が新人だった頃の話や会社での経験を軽く共有すると、親しみを感じてもらえます。

以下は例文になります。

「改めまして、営業部の○○です。本日はご入社おめでとうございます。

皆さんが入社されたことで、私たちのチームはさらにパワーアップできると感じています。

私も数年前には新入社員として同じように緊張していたことを思い出します。

当時、先輩方にサポートしてもらいながら少しずつ成長できたので、皆さんも安心してください。

これから一緒にたくさんの挑戦をしていきましょう。

何か困ったことがあれば、遠慮なく相談してくださいね。」

役員の挨拶

会の終盤あたりでは、役員から挨拶を行うこともあります。

会社の代表として、送られる人や迎えられる人に対する感謝や期待を伝える意味合いがあり、会の終わりが近いこともあって中締めの挨拶も一緒に行うケースもあります。

以下は例文になります。

「皆さま、本日はお忙しい中、当社の歓送迎会にご出席いただき誠にありがとうございます。役員を代表して、一言ご挨拶申し上げます。

本日新しく迎える□□さん。

□□さんは△△のご経験が豊富で、これから当社に新しい風を吹き込んでくださるものと期待しております。

ぜひ、周囲の皆さんも□□さんを温かく迎え、共に力を合わせて進んでいきましょう。」

閉式(中締め)の挨拶

歓送迎会の閉式の挨拶は、式の最後を締めくくり感謝の意を伝えるとともに、集まった方々に対するエールや今後の期待を述べる場面になります。

開始時の挨拶を担当した者が行うケースが多いですが、役員の挨拶があるため合わせて閉式の挨拶をするケースもあります。

以下は例文になります。

「皆さん、今日はご参加いただきありがとうございました。

新しくチームに加わった○○さんを迎えられたこと、大変うれしく思います。

○○さん、これからよろしくお願いします!

では、このあたりで一度お開きとさせていただきます。

どうぞお気をつけてお帰りください。ありがとうございました!」

歓送迎会の挨拶は事前にお願い必須!

色々と挨拶を踏んで行われる歓送迎会ですが、やはり事前にお願いしておくことは必須となります。

歓送迎会は多くの参加者がいる場であるため、プログラムどおりに進行させなければなりません。

事前に依頼することで、「突然お願いされて困った」という不満や、「準備不足の挨拶で失礼になった」といった事態を防げます。

新入社員や役員は特に挨拶が欠かせませんので、必ず事前の挨拶をお願いしておきましょう。

【入社側】新入社員必見!歓送迎会の挨拶ポイント4選

挨拶をする新入社員側としては、役員や先輩、上司の前での挨拶に緊張するかと思われます。

せっかくの歓迎会の場を設けてもらっている以上、良い印象を持ってもらいたいところ。

そこで、歓送迎会の挨拶のポイントを4つにまとめました。

●笑顔で感謝の気持ちを伝える

●簡潔な自己紹介

●今後の展望や抱負を話す

●自分らしく・ポジティブな言葉を使う

ポイント①笑顔で感謝の気持ちを伝える

新入社員の歓送迎会での挨拶は、簡単に言えば”第一印象をガッチリ掴む”チャンスです。

笑顔を向けられれば、先輩たちからも「感じがよさそうだな」と思ってもらいやすいです。

笑顔があると場の雰囲気もグッと和みますし、「私はここでしっかり溶け込みたいです」というアピールにもなります。

また、歓送迎会は歓迎されるだけではなく、自分がこの場に招かれたこと自体に感謝するのがマナーです。

そのあたりを挨拶の中に混ぜ込むことは、マナーでありつつ印象を高めるためのポイントでもあります。

第一印象を100点に近づけるためにも、笑顔と感謝の気持ちは欠かせません。

ポイント②簡潔な自己紹介

会場にはいろんな人がいますから、全員が自分の話だけをじっくり聞ける状態というわけではありません。

上司や同僚、場合によっては先輩たちがお酒を片手にリラックスしている中で、あまりに長い自己紹介は控えたいところ。

要点を押さえた自己紹介をすることで、「この人はしっかりしてるな」と思ってもらえますし、相手にも覚えてもらいやすくなります。

名前、部署、趣味や意気込みなど、話したいことをコンパクトにまとめると印象もバッチリです。

ポイント③今後の抱負を話す

自己紹介と合わせて、今後の抱負も話せるとさらに良いです。

先輩や上司が集まる中で抱負を話せば、「この人こんなことを考えているんだ」「こんな目標を持っているんだ」と周りに知ってもらえます。

せっかくの歓迎会なのですから、自分のやる気や目指してる方向性を伝えるチャンスを活かさない手はありません。

以下は例文です。

「せっかくこの会社の一員になれたからには、早く仕事を覚えて『あいつに任せれば大丈夫』って言ってもらえるようになりたいと思っています!

とりあえず今は、目の前のことを一生懸命やることが目標ですが、そのうちに皆さんみたいに余裕をもって仕事をこなせるようになりたいです。

ぜひ、いろいろ教えてください!」

ポイント④自分らしく・ポジティブな言葉を使う

歓迎会は、新しい仲間としての第一歩を踏み出す場です。

明るく自分らしさを出すことで、周りに「この人、話しやすそう」「一緒に働くのが楽しみ」と感じてもらえれば、挨拶としては完ぺきに近いでしょう。

「とりあえずやってみよう!精神でがんばります」のように、前向きかつ自分らしいポジティブな言葉を使えれば、会の中でも印象に残りやすいですし、「この人と働くのは楽しそう」と思われやすいでしょう。

無理をする必要はありませんので、堅苦しくならず前向きに挨拶することを心掛けてください。

【迎える側】上司必見!歓送迎会の挨拶ポイント4選

新入社員はもちろんですが、上司や先輩側としても、歓送迎会での挨拶は意外とプレッシャーがかかるものですよね。

最後に、迎える側の上司が挨拶する際のポイントもいくつか解説します。

ポイントさえ押さえておけば、歓迎や感謝の気持ちをしっかり伝えることができるでしょう。

ポイント①歓迎と激励の気持ちを伝える

歓迎会なら、歓迎の気持ちがこもった挨拶をするのが必須です。

上司としての挨拶は、新しい仲間に「あなたはこれから私たちの仲間だ」という安心感を与えるためのものでもありますので、これを伝えることで、相手も「よし、頑張ろう」という気持ちになりやすいです。

送迎会の場合も、送り出す人に対して「今までありがとう、これからも応援してるよ」という心遣いの表現ができる挨拶ができれば、激励の言葉として適していると言えます。

ポイント②簡潔な自己紹介

自己紹介に関しては、簡潔な内容で問題ありません。

歓送迎会の主役は、送迎会なら送り出す社員、歓迎会なら新入社員なのですから、差し置いて長々と話したりするのは適切ではないでしょう。

よって、自己紹介に関しては簡潔で問題ありません。

「〇〇部の△△です」程度の一文だけでも良いので、どちらかといえば歓迎や激励のメッセージをメインとして伝えましょう。

ポイント③メッセージ性を持たせる

ただ形式的な言葉を並べるだけではなく、メッセージ性を持たせることが大切なのは、主役となる社員に対して心に残る挨拶を届けるためです。

メッセージ性だけでは抽象的ですが、「私たちは仕事も大事ですが、チームで助け合うことを大切にしています」と今後は仲間であることを伝えるのが良いでしょう。

逆に送迎会なら「△△さんがいつも笑顔でチームを支えてくれたおかげで、みんな気持ちよく仕事ができていました」などと感謝を伝えられるとベストです。

自分の言葉で具体的なエピソードや気持ちを入れると、場があたたかくなり印象的な挨拶になるためおすすめです。

ポイント④端的に話す

挨拶は、全体として端的な内容にするのが望ましいです。

これもやはり、歓送迎会における主役が新入社員や中途社員、または送り出す社員なのですから、内容はだらだらと続けるのではなく要点を押さえたものにするべきです。

歓迎や激励の気持ちを込めた挨拶にするのを前提として、あれこれ言おうとせず、心に残る一言やエピソードを選んでおけると内容も決めやすいでしょう。

歓送迎会の上司/新入社員の挨拶ポイントを覚えておこう

歓送迎会の流れや挨拶についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?

新しい仲間を迎えたり、大切な人を送り出したりするこのイベントは、ただの形式ではなく、関係者の気持ちが集まる大切な場です。

決まったルールを守るのももちろん大事ですが、一番大切なのは「ありがとう」や「よろしくね」という気持ちをしっかり伝えること。

少し肩の力を抜いて、楽しい雰囲気を作ることもポイントです。

みなさんの歓送迎会が心温まる素敵な時間になるよう、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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