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2024/12/10
ケータリングの相場金額はいくら?人数やシーン別に徹底解説
友人、会社、家族などの集まりで幹事を任され、
「レストランやホテルではない場所で出来ないだろうか」「ケータリングを利用するのはどうだろう」
と気になった方が、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。
ケータリングは格安プランから豪華プランまでさまざまな料金で用意されており、目的や参加者に合わせたプランを選ぶと満足度の高いイベント・パーティーを開催できます。
一方、料金の安さなどで安易にサービスを選んでしまうと、料理やサービスの品質に満足できない可能性があるので注意が必要です。
こちらの記事では、ケータリングの相場金額をお伝えしたうえで、ケータリング会社を選ぶポイントについて解説します。
【全般】ケータリングの一般的な相場から紹介!
ホテルやレストランでの食事とは少し違ったスペシャルな空間にしたくてケータリングを検討する方も多いようです。
ケータリングは、デリバリーと混同して認識している人が多いですが、実際にはイベントやパーティーを主催する人にとっては利用しやすいサービスです。
ここでは、ケータリングの概要、料金相場、メリットについて解説します。
ケータリングとは
ケータリングとは、イベントやパーティなどの開催場所のセッティングから食事まですべてを請け負うサービスです。
指定された場所に食事や飲み物の配達をするだけでは終わらない点において、一般的なデリバリーサービスとは異なります。
自宅、学校、会社のスペースを希望する雰囲気に演出するためにテーブルクロス、食器などの全備品を並べて食事の配膳と後片付けまでおこなってくれます。
素朴な会議室やレンタルルームを高級感のあるホテルにデザインしてくれるようなサービスもあるため、格式高い場面でも利用しやすいと評判です。
ケータリングの料金相場
ケータリングの料金相場は、料理や会場セッティングのグレードによって異なります。
費用の項目 | 料金相場 | 料金相場に関する追記 |
---|---|---|
料理 | 3,000〜10,000円/1名あたり | ・料理の仕入れコスト、調理スタッフの人件費のほかに配送費が含まれる
・料理で10,000円/1名を超える価格設定はほとんどなし |
飲み物 | 600〜2,500円/1名あたり | ・基本は料理の料金に含まれている
・追加の飲み物はオプションになる場合あり ・アルコールなどを充実させるのであればさらに高くつく |
会場セッティング | ・テーブルのレンタル:1,500〜2,500円
・テーブルセッティング:1,000〜1,500円 ・テーブル用装花:15,000円〜 |
・すでにテーブルなどがあればレンタル費用はかからない
・参加者が多くなるほどセッティング費用は高くなる |
特別企画のオプション | ・実演調理:1,000〜2,000円/1名あたり
・パフォーマンス:10万〜20万円 ・MC・タレント:5万円前後 |
・会場を盛り上げるためにシェフやタレント、パフォーマーを呼ぶ場合はオプション費用がかかる |
上記の料金相場はケータリング会社に支払う項目ですが、それぞれ目安のため、実際の費用については問い合わせをして見積もりをしてもらう必要があります。
立食パーティーのようなビュッフェ形式の場合、参加者50名に対して40名分の料理を用意するケースも出てくるでしょう。
この場合、料理の料金は40名分ですが、食器やカトラリーは50名分のレンタルが必要になるため注意が必要です。
さらに会場をレンタルするのであれば、各施設に対して利用料金が発生します。
ケータリングのメリット
ケータリングのメリットは、演出の打ち合わせをしたあとはプロに任せられて完成度の高いイベント空間を生み出せる点です。
ケータリング会社の担当者が「どのようなイベントにしたいか」「どのような人が参加するのか」などヒアリングしたうえで、プロフェッショナルな視点から食事や会場演出をサポートします。
当日も料理の配膳からドリンクオーダーまですべて対応してもらえるため、完成度の高さを維持しつつ、主催者や幹事の負担を大幅に軽減できます。
レストランやホテルなどを会場にした場合、主催者は常に食事やドリンクが足りているかどうかの気配りが必要で、決められた時間が過ぎると退出しなければなりません。
またデリバリーを利用した場合は、テーブルセッティング、盛り付け、後片付けをすべて主催者が対応する必要もあります。
その点においてケータリングを利用すれば、事前打ち合わせさえ済めば当日はプロの集団に任せられるため、主催者もイベント・パーティーを楽しめるのが大きなメリットと言えるでしょう。
【会社】ケータリングの相場・シーン別3選
会社の懇親会や社内イベントでは、レストランやホテル会場などを貸し切って実施されるイメージがありますが、最近では社内スペースを使ってケータリングを注文するケースも増えています。
社内スペースを有効活用すれば、当日の移動負担を無くすことができ、お店にいるほかのお客さんへの配慮も気にせずに社員同士の交流を楽しめるなどのメリットがあるからです。
ここでは、会社の懇親会や社会イベントにおけるケータリング予算の決め方と具体的なシチュエーションについて解説します。
社内ケータリングの予算の決め方
社内ケータリングの予算の決め方として、参加費が会社負担であれば経理が提示する予算の範囲で参加者の食事や会場セッティングの費用を捻出します。
特に取引先やクライアントをゲストとして招待するのであれば、ゲストから参加費を徴収するのはマナー違反になるため、開催費用がどれほどかかるのかを計算しなければなりません。
会社主催のイベントでは、基本的には費用は「全額会社が負担するべき」です。
もしも費用の一部を参加者から徴収するのであれば、新入社員からベテラン社員まで負担が少ない料金設定をし、なおかつ参加を強制してはいけません。
社員からの不満や不信感が生まれる原因になり、モチベーションの低下や離職率の増加に影響する恐れがあるからです。
シーン①社内懇親会/ライトなケータリング
社内懇親会では、業務時間外に交流する機会を設けて、自然に社員同士の親睦を深めます。
項目 | 内容 |
---|---|
参加人数 | 30名程度 |
開催目的 | ・社員同士のコミュニケーションの円滑化
・部署横断の連携 ・チームワークの強化 |
ケータリングの種類 | オードブル |
1名あたりの料金 | 3,000円〜 |
限られた時間でさまざまな社員との交流を図るためには、レストランや居酒屋のように席が用意されている場よりも、席同士の移動が不要な立食パーティー形式が向いています。
30名程度の規模であれば社内の会議室やイベントルームなどを貸し切れば、場所も移動せず参加できるため負担が少なく済みます。
業務時間が終わった後にサクッと開催できる手軽さも魅力ですね。
オフィスにあるテーブルを使えば、レンタル費用などの諸費用を抑えられるでしょう。
シーン②大人数イベント/スタンダードなケータリング
大人数イベントでは、社員同士の交流を目的としていますが、社員のみが参加するイベントのほかに社員の家族や取引先の人たちを招くイベントもあります。
項目 | 内容 |
---|---|
参加人数 | 60名程度 |
開催目的 | ・社員同士のコミュニケーションの円滑化
・家族ぐるみでの交流による離職率の低下 ・クライアントとの信頼関係の構築 |
ケータリングの種類 | オードブル、BBQ、フルコース |
1名あたりの料金 | 5,000円〜 |
社員の家族も参加できるイベントであれば、老若男女が食事を楽しめるオードブルやBBQスタイルのケータリングが人気で、会全体の満足度も高まります。
ケータリング会社によっては、夏祭りの雰囲気を楽しめる空間を作ってハッピを着たスタッフたちが子供達を楽しませるサービスも提供しています。
一方で、取引先の人たちを招くのであればカジュアル過ぎると失礼に当たる恐れがあるため、テーブルと椅子を用意してフルコースのケータリングを用意するのがおすすめです。
立食パーティーにするにしてもウェルカムドリンクを配るなど、高級感のあるオプションを追加すると取引会社からの印象も高くなります。
シーン③おもてなし重視/高級ケータリング
おもてなし重視のレセプションパーティーは、取引先やクライアントを招いて、自社の新商品・新サービスを発表したり自社のブランドを宣伝します。
項目 | 内容 |
---|---|
参加人数 | 100名程度 |
開催目的 | ・自社商品・サービスの宣伝
・ブランドイメージの向上 ・クライアントとの信頼関係の構築 |
ケータリングの種類 | オードブル、フルコース |
1名あたりの料金 | 10,000円〜 |
出版記念、飲食店の新店舗オープン記念、CEOの就任記念、新作発表など、業種によってレセプションパーティーを開催する目的は異なります。
ホテルやレストランなどでゲストを招待するスタイルもありますが、社内のイベントルームなどを利用できるのであれば取引先の人やクライアントを自社に招待できる絶好のチャンスです。
芸能関係やアパレルブランドであれば、自社の空間デザインを工夫すると、ブランドイメージ向上にも直接影響します。
例えば、就任記念のように主要人物が壇上に上がって話す時間が長いのであれば、テーブルと椅子を用意してフルコースのケータリングを依頼すると、落ち着いた雰囲気の空間を作れます。
一方で、ゲスト同士が自由に交流できる空間づくりをしたいのであればオードブルのケータリングを依頼して、立食パーティー形式を取るのも良いかもしれません。
ケータリング会社によっては余興が充実している会社もあり、
●シェフが直接寿司を握ったりステーキを焼いたりする料理パフォーマンス
●バーテンダーによるボトルやシェイカーを使ったカクテルパフォーマンス
といったオプションを追加依頼すると、華やかさやオリジナリティも演出できます。
【プライベート】ケータリングの相場・シーン別2選
ケータリングは、実は会社主催のイベントのほかにプライベートでも利用しやすいのはご存じでしょうか。
家族や友人などの集まりでケータリングを利用すれば、自宅開催でも料理や後片付けをする手間を省けたり、特別な日を唯一無二の思い出にできます。
ここでは、プライベートでのケータリング予算の決め方と具体的なシチュエーションについて解説します。
プライベートなケータリングの予算の決め方
プライベートなケータリングの予算を決めるときには、シチュエーションに応じて参加者の負担にならないような価格帯に設定するのが大切です。
ビュッフェ形式であれば、余ってしまう可能性もあるので参加者の人数よりも少なめに料理を用意してもらっても良いでしょう。
ホームパーティであれば、自分で会場セッティングしてサービス費用を安く抑える代わりに料理のグレードを高められます。
一方で結婚式の二次会や誕生日パーティーなど特別な日のイベントであれば、料理のグレードに加えて配膳スタッフを多めにしてゲストの満足度を高めたり、テーブルセッティングを豪華にしたりすると記憶に残るイベントにできます。
シーン①ホームパーティー/カジュアルなケータリング
ホームパーティーは、家族や友人を自宅に招いてプライベートな時間を楽しめます。
項目 | 内容 |
---|---|
参加人数 | 20名未満 |
開催目的 | ・家族や友人との交流
・ゆっくりとした時間の共有 |
ケータリングの種類 | オードブル、フルコース |
1名あたりの料金 | 2,000円〜 |
ホテルやレストランでの食事はドレスコードがあったり時間制限が設けられていたりしますが、自宅での食事は周りのお客さんや時間などに配慮せずにゆっくりと過ごせるのが魅力です。
主催者が料理を作るには準備に時間がかかるので、ケータリングにすると準備の負担を大幅に軽減できます。
ホームパーティー向けの料理提供をしているケータリング会社は多く、格安オードブルから高級感のあるフルコースセットまでさまざまな選択肢があります。
プライベート空間を重視するのであれば配膳までのサービスを依頼し、派手なパーティーをするならパフォーマンスを依頼するのも良いでしょう。
シーン②特別な日向け/贅沢ケータリング
結婚式の二次会や誕生日パーティーなどは、特別な日に友人や家族を招いて食事をしながら交流する大切な機会です。
項目 | 内容 |
---|---|
参加人数 | 50名以上 |
開催目的 | ・新郎新婦や誕生日を迎えた人がゲストを招いて祝ってもらう
・ゲスト同士の交流 |
ケータリングの種類 | オードブル、フルコース |
1名あたりの料金 | 10,000円〜 |
比較的人数が多くなる集まりでは、自宅よりもホテルやレストランなどを貸し切ってゲストを招くスタイルが一般的です。
自分が主役のイベントではテーブルと席を用意すると、ゲストとの交流が制限されてしまうので自由に移動できる立食パーティー形式を選ぶ人が多いです。
食事のケータリングのほか、自由に座れるテーブルやソファなどをレンタルすると、ゲストが快適に過ごせます。
ケータリング会社を選ぶ時のポイントは?
初めてケータリングへの依頼を検討している場合、自分の主催するイベント・パーティーを成功させるためにはどの会社を依頼するべきか悩んでしまいますよね。
ここでは、ケータリング会社選びを失敗しないために大切なポイントについて解説します。
ポイント①プラン内容と料金
ケータリング会社を選ぶときは、まずは予算を明確にしたうえで理想的な食事や会場セッティングをしてもらえるかどうかを判断します。
参加人数、料理の種類(和食・中華・フレンチなど)、会場などの基本情報をまとめたら、気になるケータリング会社に見積もり依頼をします。
費用を抑えたいからといって料金の安さだけを重視すると、料理やサービスの品質が極端に低くなる恐れがあるので注意が必要です。
料金に対して、どのような料理が提供されるのか、どこまでのサービスが付帯しているのか、内訳をしっかりと確認して納得できるかどうかを判断しましょう。
ポイント②対応エリア
ケータリング会社ごとに、料理やサービスを提供している対応エリアは異なります。
どんなに料理が気に入っても対応エリア外だと、配達してもらえません。
全国対応のケースもあるので、必ずしも最寄りのケータリング会社に依頼する必要はありませんが、見積もり依頼をするときに確認しておきましょう。
ポイント③豊富なサービス実績
ケータリング会社を選ぶときは、ケータリングサービスとしての実績が大切です。
ホームページが作り込まれていたとしても実際の料理やサービスの品質が良いとは限らないため、口コミや評判などをリサーチするべきです。
実際に利用した人たちから寄せられたレビューやコメントをよく読んで満足できるサービスを提供してもらえるのか、実際の料理の写真や会場セッティングの写真はきれいかどうかを見て判断しましょう。
ケータリングの相場を知って一度使ってみよう
ケータリングサービスは、社内や自宅などプライベート空間で食事をして交流できます。
料理の提供だけではなく会場セッティングから後片付けまでサポートしてもらえるので、事前の打ち合わせが完了すれば幹事の負担は少なく済みます。
費用相場は目的や参加者の属性にあわせて料理のグレードやサービス内容によって異なるので、内訳や評判を見て納得できるか判断しましょう。
ケータリングジャパンでは、満足度の高いケータリングを行うためのサービスに自信があります。
今までとはちょっと違う会を行いたい!満足度を高めたい!という幹事の皆さん 、是非一度ケータリングジャパンに相談してみませんか?
よりお気軽にお問い合わせください!
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