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2025/01/17

懇親会での服装完全ガイド!失礼のない服装やマナーを抑えたコーディネートとは?

「初めての懇親会でどんな服装で行けばいいか分からず困っている」「幹事として懇親会を開くため参加者に服装のアドバイスできるようなりたい」と悩む人は多いでしょう。

懇親会といってもカジュアルな場からフォーマルな場までさまざまなシチュエーションが考えられるため、まずは一般マナーを理解することから始めるべきです。

こちらの記事では、懇親会で失礼な印象を与えないマナーを押さえた服装やコーディネートについて男女別にお伝えします。

懇親会の雰囲気や目的にあわせた服装の使い分けも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【男女共通】懇親会の服装の選び方

そもそも懇親会とは、参加者同士の交流を目的としているケースが多く、普段は接点のない人たちとコミュニケーションをとることになります。

会社が開催する懇親会の場合、社員同士の仲を深めるための親睦会、組織やチームの連携力を高めるための交流会などさまざまです。

ここでは、懇親会の服装選びで意識するべきドレスコード(服装規定)、目的、会場の3つのポイントについて解説します。

選び方①ドレスコード、服装規定

懇親会の服装選びを間違えないためには、まずは案内状や招待状のドレスコード(服装指定)の記載があるかどうかを確認しましょう。

よくあるドレスコードは、以下の3点です。

  • ●オフィスカジュアル:会社でも着用できるカジュアル寄りのビジネスコーディネート
  • ●スマートカジュアル:フォーマルから少しカジュアルダウンさせた上品なコーディネート
  • ●カジュアルエレガンス:綺麗めを維持したカジュアルコーディネート

ドレスコードに慣れていないと指定されていても「どんな服を着ればいいの?」と困惑してしまう人もいるでしょう。

スーツを着用するのであればセットアップが基本ですが、ドレッシーに仕上げたいのであれば、あえて上下の色やデザインを変えてオシャレを楽しむこともできます。

このほかに「私服OK」「服装自由」「指定なし」と記載されている場合、カジュアルすぎるとマナー違反になる恐れがあるため、オフィスカジュアルを選ぶのが無難です。

はじめての懇親会で服装に関する不安がある場合、主催者に直接相談したり、過去の懇親会の様子を写真などでみせてもらったりするとイメージを掴みやすいです。

「平服」の意味とは?

平服(へいふく)とは、インフォーマルを意味し、礼装である必要がないときのドレスコードを指します。

ただし、礼服である必要がないからといってカジュアルな私服を着用して良いというわけではなく、あくまでフォーマルの範囲で自由なコーディネートを楽しむことが推奨されます。

最近では、平服の代わりに「スマートカジュアル」「ビジネスカジュアル」と言い換えられるケースも増えています。

会社の懇親会でも「平服でお越しください」と案内されることがありますが、あくまでビジネスシーンであることを念頭にコーディネートを組むようにしましょう。

選び方②目的

懇親会の服装選びを間違えないためには、懇親会が開催される目的に着目しましょう。

会社の懇親会であれば、以下のような目的が考えられます。

  • ●社員同士の親睦を深めるための懇親会:オフィスカジュアル
  • ●プロジェクトや研修後の懇親会:オフィスカジュアル
  • ●内定者が参加する懇親会:ビジネスカジュアル
  • ●式典や表彰式後の懇親会:フォーマル

社長、普段会わない上司、外部のクライアントが参加するのであれば、フォーマル度を重視したコーディネートを意識したほうがよいでしょう。

一方で、親睦会のように社員同士の関係性を深める目的で開催されるのであれば、フォーマルすぎると堅苦しい空気感にしてしまう可能性もあります。

主催者であれば、目的に合わせて「どのような空気感を作りたいか」を基準にドレスコードを指定すると、参加者が服装を選びやすくなります。

選び方③会場

懇親会の服装選びを間違えないためには、懇親会の会場に着目しましょう。

懇親会の案内状や招待状にドレスコードが記載されていなくて雰囲気のイメージも掴めないときは、会場にあわせた服装選びができます。

  • ●ホテル:ビジネスフォーマル
  • ●レストラン:ドレッシー、ビジネスカジュアル
  • ●居酒屋、カフェ:オフィスカジュアル
  • ●社内:オフィスカジュアル

ホテルやレストランなどの格式高い場所が会場になっているのであれば、上着をクロークに預けられたりするので、多少荷物が多くなっても問題ありません。

居酒屋やカフェなどの場合、場所によっては靴を脱いで席に着く可能性もあるので、靴や靴下の汚れにも気を配るようにしましょう。

【男性】懇親会で失礼のない服装マナー

男性の場合、スーツで出社しているのであれば同じものを着用して懇親会に参加すれば、マナー違反として恥ずかしい思いをする心配はほとんどありません。

Tシャツやデニムなどの私服や商談向けのかしこまったビジネススーツだと、懇親会の雰囲気とは合わない可能性もあるので気をつけなければなりません。

ここでは、どのような懇親会にも共通しているOK例、NG例について解説します。

懇親会の服装:OK例

男性であればスーツを着用するのが一般的ですので、基本的にはセットアップのコーディネートを組めば良いでしょう。

  • ●スーツ:紺、黒、グレーを中心とした落ち着いた色、無地もしくは上品なデザイン
  • ●ジャケット:紺、黒、グレーを中心とした落ち着いた色、無地もしくは上品なデザイン
  • ●シャツ:無地、織柄、ストライプ、クレリックシャツなど
  • ●ネクタイ:スーツの色とデザインにあわせる、ドレスアップするなら光沢感のあるものをあわせる
  • ●シューズ:ビジネスシューズ、ベルトと同色の革靴
  • ●ベルト:皮革、合皮など、バックルはシンプルなものをあわせる

会社ではノーネクタイで仕事をしても良いとされている場合がありますが、懇親会ではネクタイを着用すると引き締まった印象となりおすすめです。

懇親会の服装:NG例

懇親会は、目的や会場によってフォーマル度が異なりますが、総じてカジュアルすぎるコーディネートはビジネスマンとしての印象を下げる恐れがあります。

  • ×ジャケットなし
  • ×ネクタイなし
  • ×デニムシャツ、ダメージ仕上げのパンツなどの普段着
  • ×サンダルやスニーカーなどカジュアルすぎるシューズ
  • ×素足、アンクルソックスなど足首が見える靴下
  • ×派手なヘアカラー、長髪

アクセサリーは奇抜な印象を与えるアイテムですので、腕時計、シンプルなカフリンクス、結婚指輪以外は、極力着用しないほうがよいです。

男性の場合は、ピアスをしているだけでも悪い印象を抱かれる原因になりやすいので、懇親会の間だけは外しておくのが無難です。

また、香水の匂いは苦手な人がいたり料理が提供される場では不適切とされたりするので、使わずにシャワーなどで体臭ケアをするようにしましょう。

【男性】懇親会にふさわしいコーディネート&おすすめシーン

男性はオフィスカジュアルの職場でもスーツのセットアップを着る機会が多いため、懇親会の服装マナーに反してしまうリスクは低いです。

とはいえ、男性のスーツにもさまざまな種類があるので使い分けられるようになると、ワンランク上のおしゃれを堪能できます。

ここでは、スーツの種類に適した懇親会のシーンや雰囲気について解説します。

ビジネススーツ

 

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ビジネススーツは、カジュアルからフォーマルまでどのような懇親会にも向いています。

カジュアルさを演出するのであれば、ノーネクタイやジャケットとパンツの色を変えるなどのコーディネートができます。

一方でビジネスマンとして好印象を持ってもらうためには、自分の体にフィットしたサイズのオーダーメイドのスーツを用意するのがおすすめです。

パーティースーツ

 

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パーティースーツは、ビジネススーツよりもフォーマル度が高く、社長や役員、外部のクライアントなどが参加するような懇親会に向いています。

名前のとおり、華やかで格式高い式典、パーティー、結婚式などで着用する機会が多くなりますが、会社主催の懇親会でもエレガントさを演出できます。

ドレスのバリエーションが豊富な女性と比べて、男性がオシャレするための範囲は限られていると思われがちですが、パーティースーツなら個性も十分に出せるのが魅力です。

自社社員だけではなく業界全体が集まるようなビジネス懇親会であれば、パーティースーツをきっかけに話が膨らむチャンスも期待できます。

自分をアピールするアイテムとしてパーティースーツを取り入れてみましょう。

ジャケットスタイル

 

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ジャケットスタイルは、ビジネススーツやパーティースーツよりもカジュアルで、社員同士の親睦を深めるための懇親会に向いています。

そもそもジャケットとスーツは、なにが異なるのでしょうか。

スーツはビジネスやフォーマルな場面で着用するのがマナーとされており、ジャケットはスーツよりも軽快に着られる仕様に作られています。

生地、着丈、サイズ、肩パッド、ポケットなどのディテールがカチッとしすぎないような縫製となっており、身動きがとりやすいのが特徴です。

サイズ、色、デザイン、素材などを選別すれば上品さや清潔感も維持できるので、カジュアルすぎる印象を与える心配はありません。

懇親会のような場面のほかにプライベートでも気軽に着用できるデザインが多く、汎用性の高さも魅力のひとつです。

ネクタイや靴下、腕時計などもカジュアルな取り合わせにして、全体の雰囲気やバランスにも気を配りましょう。

綺麗めなオフィスカジュアル

 

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綺麗めなオフィスカジュアルは、ジャケットスタイルと近しいカジュアルさがあり、社員同士の親睦を深めるための懇親会に向いています。

スーツを着用するときは上下のセットアップが基本ですが、ジャケットを着用するのであればボトムスはチノパン、スラックスでも問題ありません。

ただし、格式高いホテルやレストランで開催される懇親会に招待されているのであれば、オフィスカジュアルは避けたほうが無難です。

逆に参加者との距離感をグッと縮めたいのであれば、ビジネス感の強い空気を和らげるためにも生活感を保ちつつカジュアルなスタイルを選ぶと効果的です。

【女性】懇親会で失礼のない服装マナー

女性の場合、オフィスカジュアルやフォーマルの服装のバリエーションが男性よりも多いため、懇親会の服装選びに悩みがちです。

シンプルすぎても派手すぎても、ほかの参加者からネガティブな印象を抱かれる恐れがあるので、上品さと清潔感のバランスを保った服装選びが大切です。

ここでは、どのような懇親会にも共通しているOK例、NG例について解説します。

懇親会の服装:OK例

女性は、普段からスーツのセットアップの代わりにオフィスカジュアルな服装で出勤する場合が多いので、出勤時の服装を基準にコーディネートを組みましょう。

  • ●スーツ:シンプルな無地、ツイードなど品のあるデザイン
  • ●ジャケット:シンプルな無地、ツイードなど品のあるデザイン
  • ●シャツ、ブラウス:無地、襟付き、リボン付き
  • ●シューズ:パンプス、ショートブーツ
  • ●アクセサリー:コーディネートにあわせて華やかさを調節
  • ●バッグ:小ぶりのパーティーバッグ

男性のアクセサリーは派手な印象を与えますが、女性のアクセサリーは好印象になります。

オフィスカジュアルであればシンプルさを重視し、ドレスアップするのであれば華やかさを重視して使い分けるとコーディネートの統一感をだせます。

懇親会の服装:NG例

女性が懇親会に参加するときの服装は、男性よりも自由度が高いからこそ、悪い印象を与えないためのポイントを抑える必要があります。

  • ×胸元の開いたインナー
  • ×膝丈よりも短いスカート
  • ×デニムシャツ、ダメージ仕上げパンツなどの普段着
  • ×サンダルやスニーカーなどカジュアルすぎるシューズ
  • ×素足、アンクルソックスなど足首が見える靴下
  • ×派手なヘアカラー

食事をする場面であれば、髪の毛の長い女性はまとめ髪にすることで、不潔な印象を与えることを避けられます。

また、香水は好みが分かれるだけではなく食事の場では不適切と考える人も多いので、男性と同様につけないほうが無難です。

格式高いホテルやレストランで懇親会が実施されるのであれば、クロークに荷物を預けて身の回りのものは最小限に抑えるようにするとスタイリッシュに見えます。

【女性】懇親会にふさわしいコーディネート&おすすめシーン

女性は男性よりもオフィスファッションのバリエーションが多いため、シーンに合わせた服装選びをしないとマナー違反になる恐れがあります。

とはいえ、女性の華やかな服装は懇親会の雰囲気をパッと明るくさせてくれるので、マナーの範囲内でおしゃれを楽しむ意識があると好印象です。

ここでは、コーディネートの種類に適した懇親会のシーンや雰囲気について解説します。

ビジネススーツ×ブラウススタイル

 

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ビジネススーツにブラウスをあわせると、通常のビジネスシーンよりも華やかさを演出できるため、どのような懇親会にも向いています。

ボトムスとしてズボンとスカートどちらを着用するにしても、上半身のブラウスで華やかな色合い、フリルやリボンタイなどを使い分けると女性らしい印象になります。

デザインのほかに色合いもさまざまあるので、懇親会の雰囲気にあわせてコーディネートを組んでみるとおしゃれを楽しめて、気分も上がること間違いなしです。

セレモニースーツ

 

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セレモニースーツは、個性を抑えた上品さがあるので、落ち着いた印象を抱いてもらいたい懇親会に向いています。

懇親会のほかには、結婚式、学校説明会、授業参観などの行事に着用する服装として用いられていますが、ビジネスシーンでも使えます。

華やかさは抑えられている代わりに落ち着いた聡明さが際立つデザインが多いため、歳相応の上品さを出したいときに有効です。

ワンピース×ジャケットスタイル

 

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ワンピースにジャケットをあわせると、フェミニンさとフォーマルさが融合されて、華やかな懇親会に向いています。

「ビジネスの場にワンピースは不向きでは?」と不安を抱く方もいますが、実際にはセットアップで販売されているコーディネートも充実しています。

アクセサリーやシューズなどの小物を揃えるようにすれば、私服に見えてしまう心配もありません。

ただし、ワンピースの胸元や丈には十分に気をつけて、ビジネスシーンに不適切とならない程度の露出に抑えるようにしましょう。

セットアップスタイル

 

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セットアップスタイルは、格式高い懇親会に向いています。

社長や外部のクライアントが参加している場では、できる限りフォーマルな服装を選ぶべきですので、女性でもセットアップスタイルを取り入れれば周りに馴染めます。

女性向けセットアップでは、上半身にフリルが付いていたり、デザインや色合いが派手めな服装も多いです。

華やかなものであればビジネスシーンに限らず結婚式など華やかな集まりでも着用できるため、会社の行事でもオシャレを楽しみたい人におすすめです。

綺麗めなオフィスカジュアル

 

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綺麗めなオフィスカジュアルは、身動きがとりやすくコーディネートの振れ幅も大きいため、社員同士の親睦を深める目的の懇親会に向いています。

普段出勤するときの服装とも大差ないので、わざわざ新調する必要がなく「懇親会の服装は持っているもので済ませたい」と考える人でも安心です。

ただし、普段から着用しているもので経年劣化によるヨレや色褪せが目立ってしまうと清潔感が足りない印象を与える恐れがあります。

ほかの部署の人たちも参加するような懇親会であれば、清潔感のある服装で統一できるように持っている洋服の状態を確認しておきましょう。

懇親会の雰囲気にあわせた服装選びで印象UPを狙いましょう

会社の懇親会にはどのような服装でいくのが良いマナーなのか悩む人は多いです。

ドレスコードがあればそれに従い、特に言及されていなければ目的や会場にあわせてフォーマル度を調整すると、マナー違反になる心配がありません。

ほかの参加者から好印象を抱いてもらうためにも、服装で失礼にならないように配慮しながらおしゃれなコーディネートを楽しみましょう。

ケータリングジャパンでは、もし会社の懇親会の幹事を任せられた時にも安心してお任せいただけるケータリングサービスに自信があります。

幹事も任せられて、服装だけでなく進行にも困っているという方 は、是非一度ケータリングジャパンに相談してみませんか?

 

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