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2025/01/13
オードブルの意味とは?特徴やケータリングとの違いを徹底解説
会社でちょっとした食事会の場を設けたい・自宅でホームパーティーを開いて楽しみたいと考える方にとって、おもてなしの1つとして必ず挙げられる「オードブル」。
オードブルはとても便利な料理形式ですが、実際にどんな特徴があるのかやメリットなどについて、ご存知ない方も少なくありません。
そこでこの記事では、オードブルの意味や特徴・利用するメリット、そして、ケータリングとの違いなどについて解説していきます。
オードブルについて知ることで、あなたが考えているイベントにマッチした料理形式を探すことができるでしょう。
オードブルの意味は?ケータリングとの違いも紹介
オードブルはクリスマスや年末年始に、自宅で家族団らんを楽しんだり、親戚や近所の仲の良い人達と集まり食事を楽しむ時に利用したことがある方が多いのではないでしょうか。
しかし、実際に「オードブルって何?」「どんな料理?」と尋ねられても、はっきりと答えられる人はそんなに多くはないでしょう。
では、オードブルとは明確にはどのようなものなのでしょうか。
また、昨今利用機会が増えている「ケータリング」との違いについても説明していきます。
オードブルの意味や特徴
「オードブル」は、元々、フランス語から来た言葉です。
フランス語での表記では、”hors d’œuvre(ホール・ドゥーヴル)”となるのですが、直訳すると、「主菜の外にあるもの」という意味になります。
「主食の他にあるもの」と言うと「おかず」を連想される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし語源を考えると、フランスのコース料理の始めに出てくる「前菜」を指すのが正となります。
もともと前菜は、主食であるメイン料理の前に食欲を促進させる役割がありました。
その後日本で意味や解釈が変化して、「ひと口で食べられるサイズの軽食」や、「パーティー用の盛り合わせ料理」という意味で使われるようになりました。
オードブルの特徴としては、前述したように、基本的には手軽に食べられるサイズの料理です。
例えば、
●クラッカーの上に具材を乗せた「カナッペ」
●小さなタルトに具材を詰めた「タルトレット」
●プチサラダ・ハム・スモークサーモンなど冷たい状態で食べられる冷製の料理
等…。
ひと口サイズで食べることができるため、フォークや小さな串(ピック)を用いて手軽に食べられます。
また、唐揚げや中華など主菜中心のオードブルを選べば、お腹も満たされることでしょう。
オードブルを利用するメリット
オードブルを利用するメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
●手軽に準備できてお客様に提供できる
●限られた食材で豪華な雰囲気を作り出せる
●後片付けが簡単
まず、オードブルは主催者側にあまり手間をかけず、負担を軽くすることができ、急なイベントごとにも対応しやすいのが利点です。
限られた社内の会議室やコンパクトなイベントスペース、自宅のリビング等で席を用意せず立食形式のホームパーティーでも楽しむことができます。
また、食材を選ぶことで鮮やかな色どりで盛り付けでき、テーブルを華やかな雰囲気にできます。
そして後片付けが簡単という点も、オードブルの大きなメリットでしょう。
主催者にとって大変なことは、パーティーが終わった後の後片付け。
色々な料理を出すには事前準備が大変だけでなく、その後に使ったお皿やコップなどを片づけることもかなり大変なことです。
使った食器を洗い、棚に片づけることを考えると、それだけでも疲れてしまうかもしれません。
しかし、オードブルなら、小皿や小さな串(ピック)などでつまみながら食べられますし、使い捨ての容器で提供されるケースが多いので、多くの食器を使うことなく洗い物を減らせます。
提供だけでなく比較的簡単に片付けることができるのも、オードブルの利点なのです。
ケータリングとの違い
オードブルは手軽に準備できるものですが、食事提供という面では「ケータリング」という選択肢もあるかもしれません。
そもそも、オードブルとケータリングには、どのような違いがあるのでしょうか?
「オードブル」は前菜的な要素があり、ひと口サイズになった軽食がメイン。
しかし、「ケータリング」は「パーティーやイベントで提供される料理提供サービス」という意味になります。
「オードブル」はあくまで主催者が準備から提供、後片付けまでを行う必要があります。
一方のケータリングは、「料理提供サービス」を意味しているので、専門業者が料理や飲み物を会場に運び入れて、テーブルの配膳から料理・食器までのセッティングを行います。
また、オードブルは軽食主体の料理ですが、ケータリングは前菜から主食・デザートまでを範囲としたフルセット料理なので、幅広いメニューで構成されます。
あたたかい料理が提供されるのも、ケータリングならではですね。
ケータリング提供会社によっては、料理のライブ演出や余興の手伝いまで担う会社もあります。
このことから、オードブルはリーズナブルな費用で準備することができますが、ケータリングの場合は専門スタッフが食事セッティングまで含まれるため、コスト的にはオードブルよりも高くなります。
何よりもコストを抑えたい・手軽に行いたいならオードブル・もっとおもてなしを重視したい場合やフォーマルな場面ならケータリング、という選択肢になるかもしれません。
オードブルを選ぶシーンやポイントも解説!
オードブルは、リーズナブルな費用で手軽に用意できとても便利なだけに、さまざまなシチュエーションでも利用されます。
ここからはその具体的なシーンをご紹介していきましょう。
シーン①会社での会合やイベント
オードブルを選ぶシーンの1つとして考えられるのは、会社での会合やイベントの時でしょう。
会合やイベントの目的は、参加者同士がコミュケーションを通して交流を深めることで、親睦を深められる点です。
そのような集まりの場で参加者に提供する料理がオードブルだと、一口サイズで取りやすい利点があるので、食事をしながら会話に意識を集中することができるのです。
会社の会合と言うと、社内の会議だけでなく、取引先との交流や懇親会目的であることも少なくありません。
そのためイベントの目的に合わせて、どのようなメニューのオードブルを選ぶのかがポイントになってくるでしょう。
シーン②忘年会や新年会
2つ目の利用シーンとしては、忘年会や新年会があります。
忘年会・新年会というと、居酒屋で行うことが多いかと思いますが、ケースによってはオフィスの大会議室で行うことも少なくありません。
多忙を極める会社では、社員の都合を調整して日取りを決めることが意外に大変だからです。
そんな時にオードブルなら、肉料理・魚料理を中心に野菜やデザートなどバランスの取れたメニュー構成で用意することができるため、多くの社員が参加者全員が楽しむことができるでしょう。
しかも、懇親費用という名目で社内の経費を使えるレベルの費用で料理を用意することができるので、比較的簡単に懇親会が開きやすく、社内で開催するなら多くの社員も参加しやすくなります。
シーン③ホームパーティ
3つ目のシーンは、ホームパーティです。
友人や近所の隣人を招いてできるホームパーティーは、自宅でできるので、リラックスして楽しいひと時を過ごすことができます。
実際に自分達で料理を用意しようとすると手間暇がかかりますし、参加者が食材を持ち寄ってパーティを始めることもできますが、それでも食の好みに偏りが出てしまうことも。
しかし、オードブルなら色々なメニューが用意されているうえ手軽に準備でき、豪華な雰囲気を演出することができます。
どこかのお店を予約してパーティーをしているような感覚に浸ることができるのです。
しかも、後片付けも簡単なので、パーティーが終わった後、参加者全員でさくっと片づけられる点も魅力的でしょう。
シーン④家族や親戚のイベント
4つ目のシーンとしては、家族や親戚のイベントで利用する場合です。
家族や親戚のイベントというと、家族の誕生日会や子供の卒業・進学・就職祝いだったり、父母の還暦祝いなどもあるでしょう。
このような際もオードブルを利用すると、とても便利です。
家族や親戚のみんなが楽しめるように幅広いメニューで、バランスの取れた料理を用意することができます。
また、家族・親戚の中に高齢者の方がいたり、食事制限のある人がいたりしても、アレルギー対応を意識したメニューを取り揃えることも可能です。
そのため家族や親戚のイベントでオードブルを利用することが、オススメですね。
オードブルを頼むときのポイントは?
色々なシーンでオードブルを利用することで、参加者同士が会話しながら食事を楽しむことができますが、オードフルを利用するときに意識しておきたいポイントとしては、どのようなことかあるでしょうか?
1点目は、「イベントやパーティーの目的をしっかり決めておく」ことです。
先ほどオードフルを選ぶシーンを紹介しましたが、自宅でホームパーティを開くのかや、会社の会合などを行うのかなど、イベントの目的を明確にしておくこととで、その集まりにマッチしたメニューが異なってくるためです。
仕事上の取引先とのフォーマルな会合なら高級感のあるメニューを用意すべきですし、ホームパーティのようなカジュアルなものなら、参加者が気軽に手にできる料理を選ぶといいでしょう。
2点目は、「参加を予定する人数に合わせた量の料理を用意する」ということです。
食材を余らせてしまうことはもったいないことですが、足りないのも問題。
そのため軽食なら1人5、6品ほど食べられるメニューを用意すればいいですし、大勢の人が参加するイベントなら、少し多めの量を用意しておくといいでしょう。
オードブルで物足りないときはケータリングがオススメ
オードブルだけでは提供や量に不安がある場合は、豊富なバリエーションの料理メニューを提供してくれるケータリングを利用するのも一つの手段です。
ケータリングは、温かい料理だけでなく、アルコールの提供からデザートまで多彩なメニューを提供してくれます。
もちろん配膳やサービスも行ってくれるので、招待者との時間を目いっぱい楽しむことが出来ます。
片付けの心配もしなくていいので、幹事の負担もかなり軽減されることでしょう。
オードブルが注文できるお店一覧!
オードブルは、さまざまなシチュエーションで利用できる便利な料理形式だということがわかりました。
では、オードブルを準備したいときはどこにお願いすればいいのでしょうか?
そこでここからは、オードブルが注文できるお店一覧をご紹介していきます。
弁当・仕出し屋
オードブルが注文できるお店として第一に上げられるのが、弁当・仕出し屋があります。
弁当・仕出し屋が提供するオードブルは、メニューが豊富な点が特徴です。
煮物や焼き物・揚げ物を始め、和風から洋風~中華のメニューを扱っているのはもちろん、アレルギー対応が可能だったり、子供向けのメニューを扱っていたりすることもあります。
飲食店
近所のレストランやファミレスなどの飲食店でオードブルを注文する方法もあります。
飲食店だと、そのお店の料理ジャンルをメインにしたメニューになりますが、フレンチやイタリアン中心のオードブルや和洋ミックスの料理を準備できるところもあります。
特にシェフのこだわりのある料理が盛り込まれているので、新鮮な食材を使ったクオリティの高い料理を楽しむことができます。
スーパーやデパート
スーパーやデパートでオードブルを購入するという方法もあります。
弁当・仕出し屋や飲食店だと、事前に予約しておく必要がある場合が少なくありませんが、スーパーやデパートであれば、店舗に行けば予約不要ですぐに購入できるメリットがあります。
そのため急にホームパーティーなどのイベントを開こうとする際に、便利な選択肢として覚えておくといいでしょう。
オードブルのデリバリー専門店
近年ではオードブルを扱うデリバリー専門店も出てきています。
オードブルをメインにしているお店なだけあり、専門の料理人が手掛ける本格的なテイストを味わうことができるのです。
しかも、ネット予約でオーダーすることができる店舗がほとんどなので、パーティー・イベントの日時に合わせて宅配してくれるので、わざわざお店まで取りにいく必要がありません。
お店によっては、配達スタッフがセッティングまで対応してくれるサービスまで手掛けている専門店がありますが、ケータリングに近いサービスと言えるでしょう。
オードブルの意味と特徴を知っておこう
ここまでオードブルの意味やその特徴、そしてケータリングとの違いなどについて解説してきました。
あなたがホームパーティーや会社のイベント、友人の結婚式の二次会などの幹事を任され、どのように食事を用意すればいいのか悩んでいるなら、オードブルを利用してみてはいかかでしょうか?
手軽に準備できて、気の置ける友人や仲間達と楽しいひと時を送ることができることでしょう。
オードブルだけでは物足りない・準備から後片付けまでも全てお願いしたい場合は、ケータリングがオススメです。
ケータリングジャパンでは、満足度の高いケータリングを行うためのサービスに自信があります。
今までとはちょっと違う会を行いたい!満足度を高めたい!という幹事の皆さん 、是非一度ケータリングジャパンに相談してみませんか?
よりお気軽にお問い合わせください!
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