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2024/11/08

【完全ガイド】会社の食事会の服装マナー!男性・女性別のおすすめコーデを解説

会社に入社してはじめての会食や大事な商談につながる会食で、どのような服装が適切なのか悩む会社員の方は多いでしょう。

ビジネスミーティングほどフォーマルに決める必要はないものの、カジュアルすぎると浮いてしまうので、判断がむずかしいですよね。

フォーマルな服装で参加すれば間違いありませんが、上司として場を和ませるためには適度なカジュアルさも必要です。

本記事では、会社の食事会や懇親会の服装の選び方のポイントをお伝えしたうえで、男女別の服装マナーやおすすめコーディネートを解説します。

【男女共通】会社の食事会・懇親会の服装の選び方ポイント4選!

入社してはじめての会食や、幹事役として部下や後輩を引き連れた懇親会など、勤務時間外の集まりではどのような服装が適切なのでしょうか。

フォーマルとカジュアルの判断ができずに、自分だけ周りから浮いてしまうのを心配している方は多いです。

ここからは、会食や懇親会での服装を間違えないために重視するべきポイントを4つ解説します。

ポイント①ドレスコードに合わせる

会社の食事会や懇親会の案内でドレスコードや服装指定があれば、それに準じてください。

パーティ文化のない日本では、ドレスコードといわれてもイメージできない人もいるかもしれませんが、おもに4種類のタイプがあるのでそれぞれの特徴を抑えましょう。

●オフィスカジュアル:出勤時に着用できるカジュアルなビジネススタイル

●スマートカジュアル:堅苦しくなくカジュアルすぎない上品なビジネススタイル

●カジュアルエレガンス:フォーマルさを残しつつ社交場にふさわしいスタイル

●平服(へいふく):完全なフォーマルではないもののカジュアルにならないスタイル

スーツ指定がある場合、上下揃ったセットアップを選ぶのが基本です。

ドレスコードや服装指定の欄で「私服」「自由」「指定なし」と記載されていたとしても、ラフ過ぎたり露出が多過ぎたりすると印象が悪いので気をつけましょう。

服装の指定がなくて迷ったときは、オフィスカジュアルの服装を選ぶのが無難でしょう。

ポイント②先輩や上司、過去の参加者の意見を聞く

ドレスコードや服装指定がなくて服装で悩んでいるのであれば、先輩や上司、過去の参加者からどのような雰囲気でおこなわれているのか意見を聞いてみてください。

定期的に実施されている食事会や懇親会であれば、集合写真などが残っているはずなので、参加者がどのような服装で参加しているのか確認できます。

誰も聞く人がいなければ、食事会や懇親会の企画者や担当者に直接質問してもよいでしょう。

ほかの業務があって申し訳ないと感じてしまいがちですが、一人だけ浮いた服装で参加してしまうよりは、確認しておいたほうが無難です。

案内や参加の有無を確認する連絡を受けたときに服装について質問すれば、担当者の手間を煩わせずに済むのでおすすめです。

ポイント③会場に合わせる

ドレスコードや服装指定がなくても、食事会や懇親会の会場が決まっていればグレードや雰囲気に合わせて服装選びをしてください。

●ホテル:立食パーティーなどが開催される傾向にあるのでフォーマル度は高い、社長や上層部などが参加するのであればカジュアルな格好はNG

●高級料亭:落ち着いた雰囲気で仕事の話題が多くなる傾向にあるのでフォーマル度は高い、十分な身なりを整えて質の高いものを身につける意識が必要

●レストラン:普段は関わらない社員も出席する可能性があるのでフォーマル度は高い、キレイめにドレスアップするのがベター

●居酒屋:賑やかな雰囲気になる傾向にあるのでフォーマル度は低い、座ったり移動したりしやすいカジュアルさは許されるがラフ過ぎたり露出が多過ぎたりする服装は厳禁

●オフィス:同じ部署や会社の社員のみが集まるのでフォーマル度は普通、基本的には出勤時と同じ服装で問題なし

会社側からドレスコードの指定がなくても、ホテルや料亭によっては服装指定がある場合もあるので、事前に確認しましょう。

ポイント④目的やフォーマル度合いに合わせる

会社の食事会や懇親会といっても、開催される目的や参加する人にあわせて、適切な服装選びをしてください。

さらに、自分がどのような立場で参加するのかによっても、服装を変えたほうがなおよいです。

上司が参加するのであれば失礼のないようにフォーマルに、部下が参加するのであれば親近感を抱いてもらえるようにカジュアルに、同僚のみ参加するのであればかしこまり過ぎない服装を選びます。

とはいえ、服装選びでミスしないためにも、具体的に5つのシチュエーションにわけて最適な服装について解説します。

取引先や社外の人も交えた食事会

取引先や社外の人を交えた食事会では、フォーマルな服装が適切です。

勤務時間外の集まりだとしても、外部の人がいるのであれば自社の顔になる立場で参加しているので、仕事の一環として受け止めるべきです。

招待する側であっても招待を受ける側であっても、スーツやドレスなどフォーマルな服装で、ジャケットの着用が基本になりますが、開催場所の格式に合わせなければなりません。

料亭などの和式の会場であれば、正座ができる服装かどうかも重要です。

女性の場合、足を崩しても周りからわかりづらくボディラインも強調されにくいフレアスカートを使ったフォーマルスタイルが向いています。

男女問わずパンツスタイルを選ぶのであれば、ウエストや太もも周りがタイトだと正座するときに負担になるので避けたほうが無難です。

会社の上層部や役員も交えた食事会

会社の上層部や役員を交えた食事会では、フォーマルな服装が適切です。

仕事の話題がメインになったり、表彰など営業成績に対する総括がおこなわれたりする可能性があるので、よい印象を持ってもらえるように服装には気を遣いましょう。

普段の業務では直接顔をあわせないような社長が参加する場もあるので、失礼のないように立場をわきまえた身なりを意識するべきです。

社員のみが参加する場では服装指定がない場合が多いですが、間違ってもカジュアルな服装で参加しないようにしてください。

直属の上司や部下と行く食事会

直属の上司や部下と行く食事会では、関係値や開催場所にもよりますが、出勤時に着用するようなビジネススタイルもしくはややカジュアルなスタイルが適しています。

若手社員の場合、上司に失礼がないようにフォーマルな服装を選ぶ姿勢も大切です。

一方でカジュアルな居酒屋やレストランであれば、積極的に注文したりからになったグラスや皿を下げたりしなければならないので、着用している服が汚れる可能性があるので注意が必要です。

目的や開催場所にあわせて、着用する服の質の高さやフォーマルさを選ぶようにしてください。

ベテラン社員の場合、食事会は部下と良好な関係を築く絶好のチャンスなので、フォーマルすぎるよりはカジュアルスタイルにすると威圧感がなくなり親しみやすい印象を与えられます。

とはいえ完全私服で清潔感がなかったりファッションセンスが悪かったりすると、部下からのイメージが悪くなってしまうので、最低限のきちんと感は残しましょう。

同僚との食事会

同僚との食事会では、服装が理由で失礼になるケースはほとんどないので、ラフな格好で問題ありません。

普段の私服で参加すれば、ファッションスタイルや身につけているブランドなどをきっかけに、新しい会話の糸口がみつかるケースも多いです。

ほとんど交流のない同僚も参加する場合は、最低限のマナーを守るようにしましょう。

女性の場合は、露出が多い服装や過度にボディラインが目立つ服装は、ほかの参加者が不快に感じる可能性があります。

開催場所にあわせて、オフィスカジュアルをメインに清潔感のある服装を心掛けると無難です。

気軽に行ける大衆居酒屋などで集まるケースも多いですが、タバコや煙の匂いが服につきやすいので、出勤時に着用する服は避けたほうがよいでしょう。

会社主催の内定者との懇親会

会社主催の内定者との懇親会では、フォーマルな服装が適切です。

これから入社を控える内定者たちは、どのような雰囲気の会社なのか、どのような人たちが働いているのか知るのを楽しみにしているでしょう。

現社員が清潔感のない見た目をしていたりダボダボのスーツをだらしなく着用していると、悪い印象を与えてしまいます。

過度にフォーマルに揃えてしまうと威圧感がでて、内定者と打ち解けるのがむずかしくなるのでは?と不安視するのであれば、オフィスカジュアルを選ぶのがベターです。

最近ではIT企業やスタートアップ企業を中心に、Tシャツにジーンズなどカジュアルな服装で仕事をする社員が増えています。

社風としてカジュアルさをアピールするのであれば、必ずしもオフィスカジュアルを選ぶ必要はありません。

【男性】会社の食事会・懇親会の服装マナー


男性が会社の食事会や懇親会に参加する際には、ビジネスシーンとは使い分けてジャケットやシャツを選びましょう。

ジャケットは、テーラードジャケットと呼ばれるスーツにみえないタイプがおすすめです。

基本的にはウール素材が望ましいですが、春夏など気温の高い時期は綿や麻でも問題ありません。

ジャケットの定番色は黒・ネイビー・グレーですが、普段の職場では着用できないようなブラウン・ベージュ・明るい色を一着持っていてもよいでしょう。

シャツ(インナー)は、ドレスシャツと呼ばれるデザイン性のあるタイプがおすすめです。

ビジネスシーンではないので、あえてチェック・ストライプなどの柄やブルー・ピンクなどのカラーを選ぶと、自然に華やかさを演出できます。

特別格式高い集まりでない限りはネクタイの着用は不要になるので、ニットTシャツ・コットンセーター生地のTシャツなど袖がないデザインを選んでもよいでしょう。

【男性】下半身のおすすめコーディネート

 

男性が会社の食事会や懇親会に参加する際には、色合い・素材・丈感を意識してパンツを選びましょう。

色合いは、ジャケットにあわせたときに引き締まりやすいグレー・カーキ・ネイビーが定番です。

素材は、ウールのスラックスやコットンのチノパンが向いています。

丈感は、ドレスよりのスラックスであれば立っているときにソックスが見えない程度、カジュアルなスラックスであればやや短めにして靴にボリューム感をだすとスタイリッシュにみえます。

上半身のコーディネートと比べると下半身のコーディネートは、ビジネスシーンと大きく異なるポイントはほとんどありません。

パンツの種類や素材にあわせて丈感を使い分けるのは、ビジネスシーンや私服などでも広く活用できるので、覚えておくと便利です。

【男性】靴や小物はどんなものがふさわしい?

 

男性が会社の食事会や懇親会に参加するときの靴は、上下のコーディネートにあわせて選ぶのが基本です。

どのようなコーディネートであっても、原則革靴のように踵がついているのが最適で、ベーシックなアイテムを選択するのであればローファーが無難といえるでしょう。

定番色には黒や茶色がありますが、黒は仕事の印象が強いので、ビジネスシーン以外であれば抜け感のある黒以外の色を選んだほうがよいです。

太めのカジュアルパンツを着用しているときはゆとりのあるカジュアルな革靴、襟なしシャツで上半身のコーディネートを崩すときはスタイリッシュなスニーカーでも問題ありません。

ただしスニーカーを選ぶだけで、かなりカジュアルな印象になるので、目的や開催場所によっては革靴を選ぶようにしてください。

小物は、出勤とは異なりPCや資料などの荷物がない分、小さいバッグがあれば最適です。

上下のコーディネートにあわせて色を選び、レザーのように上品にみえる素材を選ぶとよいでしょう。

【男性】服装マナーNG例

男性が会社の食事会や懇親会に参加するときは、ジーンズ・ダメージ加工などの普段着は原則NGとされています。

勤務時間外とはいえ、取引先や上司などが同席するのであれば仕事の話題も多くなる傾向にあり、ビジネスマンとしての基本的な意識やモラルをチェックされる可能性があるからです。

たとえドレスコードや服装指定がなかったとしても、オフィスカジュアルな服装を意識して、ジャケットを含むスーツスタイルを選ぶと無難です。

ファッションが好きな人だと私服の個性が強い場合もありますが、派手すぎると一人だけ浮いてしまうので、控えめなスタイルを意識しましょう。

必要以上にアクセサリーを身につけないようにするのも大切です。

【女性】会社の食事会・懇親会の服装マナー

女性の会社員は、出勤時の服装がセミフォーマルで比較的自由度も高いので、男性ほど食事会や懇親会の服装選びの悩みは少なく済むでしょう。

とはいえ、女性向けのコーディネートは幅が広いので目的にあわせたフォーマルさ、露出を控えた清楚感のある服装選びが大切です。

ここからは、女性向けにおすすめのコーディネートや小物、NGな服装マナーについて解説します。

【女性】上半身のおすすめコーディネート

 

女性が会社の食事会や懇親会に参加するときの上半身コーディネートは、目的にあわせて華やかさの程度を調整するのが重要ポイントです。

女性がスーツやジャケットを着用するときに黒を選ぶと、非常に硬い印象を与えてしまう恐れがあるので、ベージュや淡いカラーを選ぶのがおすすめです。

ビジネスシーンではないので、無地の代わりにツイードのように簡単な柄にすると上品な印象が演出できます。

寒い時期であれば明るい色のニットやカーディガンを着るだけで、体の冷えを防止しながら華やかさがでます。

シャツやブラウス(インナー)は、色つきのジャケットやニットを着用するのであれば、普段から使っているノーカラーで無地のデザインであわせるのがベターです。

立食パーティーなどドレスアップしたほうがよいシチュエーションでは、リボンやフリルなどのついたキレイめなデザインを選びましょう。

【女性】下半身のおすすめコーディネート

 

女性が会社の食事会や懇親会に参加するときの下半身コーディネートは、開催場所にあわせてパンツかスカートを選ぶのが重要ポイントです。

男性の場合はパンツ一択ですが、女性はパンツスタイルのほかにスカート・ドレス・ワンピースなどでも複数の選択肢があるので、シチュエーションごとに使い分けなければなりません。

ホテルやレストランなどでセレモニー要素の強い集まりであれば、エレガントな色や柄で格式高いドレスアップすると好印象です。

一方で料亭や居酒屋などで靴を脱ぐ和式の集まりでは、タイトなパンツや膝上ほどのスカートだと落ち着いて食事ができない可能性があります。

座ったり立ったり移動が多くなりそうなときは、カジュアルすぎない程度に腰や太ももにゆとりのあるパンツを選びましょう。

ドレスはエレガントすぎると感じるのであれば、清楚感のあるワンピースを着用しても華やかな雰囲気になるのでおすすめです。

【女性】靴や小物はどんなものがふさわしい?

 


女性が会社の食事会や懇親会に参加するときの靴は、上下コーディネートにあわせてパンプスやショートブーツを取り入れるのが基本です。

スーツを着用しているからといって男性のように革靴を選ぶ女性は、あまり多くありません。

またサンダルやミュールは、一見ドレスやワンピースにあわせるとおしゃれですが、フォーマルな場ではふさわしくないとされています。

立食パーティーであれば長時間立ち続けていても足に負担が少ない靴を選び、料亭や居酒屋などで靴を脱ぐのであれば靴下にも気を配るようにしましょう。

メイクやネイル、香水に注意?!好印象を残すには?

会社の食事会や懇親会はパーティーとは異なりあくまで仕事の延長線上ですので、派手なメイクは不適切とみなされる可能性が高いです。

明るい色や柄の入ったセットアップや華やかなドレスやワンピースを着用するのであれば、清楚感を保った範囲でいつもよりも濃いメイクをしても問題ありません。

ネイルやヘアスタイルはメイクほど簡単に変えられるものではないので、原則職場のルールの範囲内で楽しみましょう。

食事の場面で香水をつけるのはよくないと考える人も多いうえ、香りの好みは個人差が大きいので配慮が必要です。

基本的には香水をつけずに参加するのが無難ですが、香りを含めてコーディネートを楽しむのであれば下半身につけるのがおすすめです。

【女性】服装マナーNG例

女性が会社の食事会や懇親会に参加するときは、露出しないように気をつけましょう。

胸元が開いているシャツや膝丈よりも短いスカートなどは、よい印象を持ってもらえない可能性があります。

周りの人たちが目のやり場に困ってしまい、落ち着いて食事ができなくなる場合もあるので、基本的には肌を隠したスタイルを選ぶのが適切です。

ボディラインが強調されるスタイルも同様に、会社の集まりでは不適切とされています。

肌の露出やボディラインの代わりに、スーツやドレスの色や柄で華やかさを演出しましょう。

会社の食事会の服装はシチュエーションにあわせて柔軟に選びましょう

会社の食事会や懇親会では、オフィスカジュアルやカジュアルエレガントなど、出勤時の服装とは少し異なるスタイルで参加するのが定番です。

男性と女性それぞれに求められる基本的なマナーがあるので、間違っても不適切な服装を選ばないように注意が必要です。

どのようなスタイルがあるのか、目的や参加者にあわせて、フォーマルの度合いを調整して会社の食事会や懇親会を楽しみましょう。

ケータリングジャパンでは、懇親会や親睦会など食事会、会社のパーティを開くときのお手伝いが可能です

会社の食事会の幹事を任されて困ったときは、是非一度相談してみませんか?

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